『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』がついにiOSでリリースされました。
僕の世代直撃の超人気ゲームがいつの間にかiOSでリメイクされていたのでビックリですよ。
小学生時代に何時間やり込んだかわからないくらいやったゲームですからね・・・。
プレイしているとあの頃の記憶が蘇ります。
本作のシステムなど
操作方法
可もなく不可もなくといった感じです。
ただ、視点移動が少しやりづらいとは思いますが、ゲームプレイに支障が出るほどのレベルではありません。
それでも宝箱の見落としなどは避けたいところなので、もう少しカメラ移動についてはアップデートしてもらいたいかもしれませんね。
オートラン
スマホアプリならではですが、オートラン機能もありますのでこれはやっぱり便利ですね。
画面のカーソルをずっと押し続けているとどうしても指がずれてきたりしますから。(画像右下あたりのオートという項目です。)
ただし目的地まで自動的に導いてくれるものではなく、進行方向の変更などは自分で調節しないといけない為注意が必要です。
倍速機能
これもスマホアプリならではですが、オートバトルのようなものですね。
戦闘終了までオートという事ではなく、1ターンのみオートバトルになるので、延々と進んでいくことがないので手軽にこの機能は使うことができます。
画面右上に速度変更ボタンがあるので、そこで変えることができますよ。
僕は常に倍速にしてプレイしています。
シンボルエンカウント
原作のランダムエンカウントと違って、本作はシンボルエンカウントになっています。
個人的にはいつ敵が出てくるかわからないランダムエンカウントの方がどちらかと言うと好きなのですが、シンボルエンカウントは自分のペースで進められますもんね。
スマホで手軽にプレイするのであればシンボルエンカウントの方が向いているんでしょう。
原作との違い
スカウトシステム
一番顕著に変わったところがこのスカウトシステムです。
原作ではモンスターにアイテムを上げて懐かせてから倒すと起き上がって仲間になるというシステムでしたが、今回は敵を攻撃するとスカウトゲージなるものが上がっていき、そのパーセンテージによって仲間になる、ならないが決まります。
100%まで上がれば確定で仲間になり、40%くらいだと仲間にならなかったりしました。
個人的にはこのシステムはありかなと思います。
以前のアイテムを上げて倒してからでないとわからないというシステムだと、アイテムがいくつあっても足らなかったり、確率論に疲れたりしてしまうので。
原作ではしもふりにくをいくつ放り投げた事か・・・
子どもの頃なら無心でできていましたが、もう良い大人なのでこうして仲間になる確率が数値化されたというのはすごく助かりますね。
スキルポイントシステム
ここ最近のドラクエでよく見られるこのスキルポイントシステム。
原作ではレベルアップで自然に呪文や技を覚えていたのですが、ポイントで割り振りをして覚えさせるシステムになりました。
例えば画像のようにホイミスライムは回復系呪文の他に【守備力アップ】という項目があります。
それぞれモンスターごとに覚えられる呪文が異なるのはもちろん、成長の特化項目が違ったりするので呪文を優先させるか、ステータスを優先して上げていくか等どうやって成長させていこうか悩むのも楽しいですよ。
キメラのつばさ廃止?
原作では脱出手段として使用していた『キメラのつばさ』はありません。
その代わりにルーラボタン(ストーリーを少し進めるとルーラを覚えます。)が導入されています。
ルーラボタンだけでダンジョンからの脱出ができたり、お城の施設内移動ができるのでかなり便利になりました。
オートセーブ機能もあるので、スキマ時間にプレイするのに快適なシステムが導入されています。
原作好きはプレイすべき
僕と同年代の30~33歳あたりは懐かしさ全開だと思います。
『〇〇と〇〇を配合したらにじくじゃく』とか未だに覚えてましたね。
今回のiOSでのリリースはしっかりとリメイクされたものなので、そのまま移植しました~というような古臭さもない為、ドラクエモンスターズをやったことがない人にもおすすめですね。